緑川ゆきの同名コミックを原作とするテレビアニメシリーズの第4期。監督は第1期より本作を手掛ける大森貴弘、シリーズ構成は第3期に引き続き村井さだゆきが担当。
幼い頃に両親を亡くした夏目貴志は、妖怪が見えるという秘密を抱えていた。ある日夏目は、強い霊力を持つ祖母レイコが遺した“友人帳”を見つける。それは妖(あやかし)たちの名が書かれ、彼らを操ることができる契約書だった。以来夏目は、様々な妖怪たちに狙われるハメに…。自称用心棒の大妖・斑(ニャンコ先生)と共に、妖怪たちに名前を返す日々を送るうち、妖祓いの名取周一、同級生の田沼要、多軌透らたくさんの友人たちとの絆を深めていく夏目。親戚中をたらいまわしにされた過去から、周囲に対して壁を作りがちだった夏目は、いつしか自分の大切な居場所を手にしていた。そんなある日、猿面の妖怪たちに襲われた夏目は、東方の山に連れ去られ、祓い屋・的場一門の当主である的場静司に友人帳の入ったバッグを奪われてしまう。果たして、夏目とニャンコ先生は友人帳を奪い返すことができるのか!?
Takashi Natsume continues to return the names of the spirits that have been written in the "Book of Friends" he inherited from his grandmother, Reiko Natsume. While Natsume is still aided by the chubby Nyanko-sensei, he's now helped by some of the friends he had made in his journey; be it human beings or spirits. As he becomes closer to both, Natsume faces the inevitable question of the sides he has to take especially when there is a conflict between the two.