家族ゲーム - 父・沼田一茂と母・佳代子はインターネットで見つけた「東大合格率100%の天才家庭教師!」という広告に最後の望みをかけ、その広告を出している「天才家庭教師」吉本荒野に連絡をする。沼田家には2人の息子がいる。兄・沼田慎一は秀才。弟・沼田茂之は落ちこぼれ。吉本荒野の教え子はこの次男・茂之である。中学3年生の茂之は高校進学すら危うい落ちこぼれ。おまけに現在引きこもり中。初めての対面が終わり、吉本が家庭教師を引き受ける旨を伝えると、今度は父の一茂が条件を提示してきた。「1週間以内に茂之を復学させてほしい。もしできたらボーナスとして10万やろう。だが、できなかったらクビだ」。すぐに結果を求める父・一茂が課した命題に吉本は「5日で結構です。ただしその間、口出しは一切無用でお願いします」と応えるのであった…。
吉本は見た目はイケメンだが、突拍子もない言動で周囲を翻弄する、予測不可能な変人プロ家庭教師だった。学校でいじめられ、唯一の親友にも裏切られて引きこもりになってしまった茂之をいかにして教育していくのか。誰も想像のつかない方法で吉本は茂之を教育し、更には沼田家全員に影響を与えてゆく。吉本の教育の目的は?不気味で何を考えているかわからない吉本荒野が家庭教師という職業を通じて教え子とその家族を変えていく、いままで見たことのないような“教育”と“家族”のドラマ。
Kazoku Game (The Family Game) - The story revolves around an eccentric home tutor named Yoshimoto, who is hired to teach the second son of the Numata family. While being tossed around by the weird and unconventional home tutor, the remedial student and his family gradually start changing. Though the previous movie/dramas featured a fiercely competitive high school entrance examinations as its main theme, the 2013 version will also feature some modern problems like bullying and school refusal.