大手製薬会社に勤務する相原メイは仕事はできるが家事は大の苦手だった。ある日メイが家に帰ると、妹のユイが雇った家政夫・鴫野ナギサがいて、世話を焼くナギサをメイは気に入らずクレームをつけ追い出そうとするが、完璧な家事にメイは何も言うことができない。ぶつかり合う二人だったが次第に仲良くなっていき、ナギサのおかげで疎遠になっていたユイと母、またわだかまりのあったメイと母の母娘の絆を取り戻す。しかし、ナギサは昔製薬会社に勤務していた時 うつ病になった後輩の女子社員・箸尾さんを救えなかったことを後悔し続けており、家政夫になったことやメイに世話を焼く理由もそこにあった。メイは箸尾さんを探し出しナギサと引き合わせ、箸尾が幸せになっていることを知ったことでナギサは解放される。これを通してナギサはメイを女性として意識し始め、メイに突然プロポーズをする。メイも直感で承諾し、二人は同棲生活を始めるが、メイはナギサを男性として意識したことで気まずい日々が続く。更にはナギサが結婚を取りやめることを提案し、メイは混乱するが、婚約解消は自分が早く死んだり要介護になることでメイに迷惑をかけてしまうのではないかというナギサの不安からだった。メイは介護が必要になったら家政夫を雇おうと提案、同棲生活も再開し仕事から帰ってきたメイをナギサが迎えた。
Aihara Mei is single and works hard as a medical representative with a pharmaceutical company. Efficient at work, she struggles with housework on the home front. On the night of her 28th birthday, a stranger Shigino Nagisa appears on her doorstep. Claiming to be an excellent housekeeper, he offers his services to tidy up her messy home. Despite her misgivings, Mei ends up hiring him. Meanwhile, another stranger Tadokoro Yuta, a medical representative with a rival pharmaceutical company, comes into Mei`s life.