中島敦、太宰治、芥川龍之介といった実在の著名な文豪たちがそれぞれの代表作にちなんだ能力を駆使して戦いを繰り広げる異能力バトルアクションTVアニメの第2クール。太宰が“武装探偵社”に入社する以前の過去を描いた「黒の時代編」(第13話~第16話)と、第1クールの続きから武装探偵社、ポートマフィア、組合(ギルド)による三つ巴の戦いを描いた第2シーズン「組合(ギルド)編」(第17話~第24話)の2部構成で展開された。原作は朝霧カフカによる漫画作品で、「黒の時代編」は同作者によるスピンオフ小説『太宰治と黒の時代』を元にしている。
“異能”を駆使してヨコハマの裏社会を牛耳る悪の組織“ポートマフィア”。史上最年少幹部の太宰治は、組織の“何でも屋”である織田作之助、秘密情報員の坂口安吾と共に、今夜もバー“ルパン”のカウンターで親しくグラスを傾けていた。しかし、その日を境に安吾が消息を絶ち、同時に最高保管庫のひとつが謎の組織“ミミック”に襲撃されてしまう。
Guild has entered Yokohoma city. Along with the city, they want Atsushi of The Armed Detective Agency too. As Port Mafia want the city for themselves, a three way war seems unavoidable. While fighting, Atsushi & Akutagawa find help in strange places. And in the background, Dazai continues his endless scheming.