二ノ宮知子の音楽コメディコミック『のだめカンタービレ』のTVアニメシリーズ第3作目。これまでと同様にCXの深夜アニメ放送枠「ノイタミナ」の一つとして放送された。
パリに留学した音大生の野田恵（愛称：のだめ）と学友・千秋真一の日々は続く。ルー・マルレ・オーケストラでの参加で確実に成果を上げていく千秋だったが、一方ののだめといえば彼女の資質を見込んでいるオクレール先生からの課題をこなすだけで精一杯。希望のコンクールへの参加もかなわないのだめは次第に心をすりへらしてしまうことに。しかも千秋はより勉強を望んだ結果、のだめに内緒で引越しを決意する。ようやくコンサートの依頼が舞い込み、喜ぶのだめだが、千秋の引越しを知ってしまう。すれちがう二人の行方は……。
本作もこれまで同様J.C.STAFFが実制作を担当。シリーズ構成はそれまでの榎戸洋司から中島かずきへとバトンタッチされた。
It's Nodame's third and final year at the Conservatoire de Paris. Her dedication to become a professional piano player and Chiaki's consolidation in Europe are making their skills flourish, but they also seem to be forging unfavorable consequences into their relationship. Forbidden by her teacher to participate in contests, Nodame feels that the gap between herself and Chiaki is expanding to a dangerous length.
